主に下記の3つの問題が考えられます。
①歯磨きの仕方の問題
歯磨きの時間や回数が足りない、フッ素入り歯磨き剤を使用していないなど。
②食生活の問題
甘い物を食事と食事の間にだらだらと摂っていませんか?
お菓子だけでなく、缶ジュースや清涼飲料水にも相当量の砂糖が入っています。甘い物は時間を決めて摂る、食事と一緒に摂るなどの規則正しい食生活を心掛けてください。
③虫歯菌の問題
虫歯の原因となる細菌を減らす必要があります。幼くして虫歯菌に感染してしまうと、虫歯が次々にできてしまいます。赤ちゃん時代からのケアがとても大切です。また、言い聞かせができる様になるまでにはしっかり歯磨きができないことが多いですから、その分親御さんを始め周りの大人がご自分のお口の中の虫歯菌を減らす努力をして、できるだけ感染を防ぎましょう。
小学生から中学生の間が矯正治療を行うにはベストの年齢です。子供の歯並びで心配な事があれば、小学生の時期に一度ご相談下されば、将来の大体の見通しがつくかと思います。
ただし成長期に約1~2年間、お口の中に器具をつけることになりますし、保険適用外の治療となりますので、まずはご本人の気持ちをよく聞いてあげてください。
また歯や顎の状態が良ければ、年齢に関係なく矯正治療は可能です。
妊娠中は赤ちゃんに栄養が取られたり、ホルモンの分泌のバランスが崩れたりして、免疫力が低下し、歯周病や虫歯になりやすいので、よりお口の中を清潔に保つことが大切です。万が一妊娠中に歯科治療が必要な場合は、妊娠中期(4~7カ月)なら比較的安全ですが、できるだけ治療による強い刺激は避けた方が良いと思います。
歯磨きは基本的に食後がよいのですが、つわりがあるときはそれにこだわらず、歯磨きは体調の良い時にリラックスして行うことをお勧めします。妊娠中は匂いに対して敏感になるため、歯磨き剤は香料の強いものは避けましょう。歯磨き剤を使わないと歯の汚れが取れないわけではなく、あくまで丁寧な歯磨きが基本ですのでブラッシングさえ行えれば十分です。
大きめの歯ブラシはのどに近い粘膜を刺激して吐き気を催すことがあるので、できるだけ小さな歯ブラシを使うことをお勧めします。また、喉の方につばなどがたまると、その刺激で吐き気を催すことがあるので、なるべく下を向いて歯磨きをしましょう。
一般的に顎の発育がよく、歯並びのきれいな子供に育てるためには、母乳が理想です。母乳で育った赤ちゃんは、普段は舌が上顎に軽く触れています。そのため歯並びは舌の形に沿って、きれいな馬蹄形になります。
一方、吸うタイプの哺乳瓶を使っている赤ちゃんは、舌と下顎で乳首をとらえる力が不足して顎が育ちにくいのです。もし哺乳瓶を使う場合は、母親の乳首と同様の構造を持ったタイプを選ぶとよいでしょう。
おしゃぶりは舌や唇の機能的運動を促し、快い感覚を与え、心をなぐさめるといわれます。幼い時期のおしゃぶりは歯並びへの影響はないので心配は要りません。ただ3歳を過ぎておしゃぶりを吸っていると、顎に加わるおしゃぶりの弾力が顎の成長に影響して、歯並びに異常を生じたり、口を閉じることを覚えにくくすることがあるようです。少しずつおしゃぶりを使う時間を減らしましょう。眠くなった時やぐずった時だけに使うようにすればよいでしょう。
子供にとって指しゃぶりは精神安定剤です。一生指しゃぶりをしている人はいませんから、あまり心配なさらないでください。3歳頃までは自然の行動ですから心配ありませんが、4歳以降の指しゃぶりは歯並びや噛み合わせ、発音や呼吸にも悪影響を及ぼす「悪い癖」とされています。無理にやめさせると子供は情緒不安定になりますので、叱ったり指に刺激物を塗ったりしては逆効果です。
まず子供との触れ合いを大切にして、自分からやめたいと思わせる心掛けが大切です。なるべく手や指を使う遊びを教えたり、夜は手をつないで寝てあげましょう。それでもやめられなかったり、歯並びや発音に影響が出ている場合はご相談下さい。
下の前歯が生えたら授乳や離乳食のあとに人肌のお湯に浸したガーゼなどで丁寧に歯の周りを拭くことから始めましょう。何でも口に入れるようになったら必ず親御さんが付き添いオモチャの代わりに歯ブラシを持たせてみましょう。もちろん一人で磨けるわけではありませんが、歯ブラシに慣れ親しむことができます。
上下の歯が6本生える頃には膝の上に寝かせて小さな柔らかい歯ブラシで磨いてあげましょう。歯磨き剤は必要ありません。特に前歯の外側やすき間、奥歯の噛み合わせ部分は丁寧に磨いてあげましょう。乳歯が生えそろう頃には大人の真似をしたがるので、歯ブラシを持たせて自分で磨かせます。大人が手本を見せて一緒に行いましょう。ブクブクうがいができるようになれば、一人磨きに挑戦です。
3~4歳を過ぎると何でも自分でしたがりますので、正しい磨き方を練習させます。歯ブラシの持ち方も教えてあげます。ただし、完全に一人で磨けるようになるまでは、親御さんの仕上げ磨きを忘れずにしましょう。仕上げ磨きは最低でも朝夕2回食後に磨いてあげてください。夜寝ている間が一番虫歯になりやすいので、寝る前の仕上げ磨きは特にしっかり行うことが大切です。
【仕上げ磨きのポイント】
- 子供をまっすぐに寝かせる。(あぐらをかくと安定します。)
- 歯をよく見て、確実に歯ブラシをあてる。(歯茎や舌などにブラシをあてないように。)
- 広がった歯ブラシを使わない。(歯垢をきれいに落とすことができないだけでなく、歯茎を傷つけます。)
1カ月を目安に交換して下さい。
歯ブラシの毛先が開いた時が交換時期です。もし毛先が開いていなくても毛のコシは弱くなっていて、そのまま使用しても歯の汚れは取れず、歯茎茎を傷める恐れがあります。
使用されている毛の材質にもよりますが、原則として「ふつう」のものをお勧めします。
歯ブラシの硬さはお口の中の状態に合わせて選ぶのが理想的なので、「ふつう」以外の硬さのものは歯科医院の指導を受けてから使うのが良いでしょう。
【当歯科医院でお勧めの歯ブラシ】
◆マルケンブラシ(川邊研次先生考案)
世界で一番細い極細のナイロン毛を使用している歯ブラシで、3歳から80歳以上までの方に使っていただけます。歯医者さんが考えた、「お口の中を全て磨くための歯ブラシ」なのです。
舌も歯茎も頬の内側も前歯も奥歯も、優しく無理なくすっきり磨けます。
柄の部分も強くてしなやかなので、奥歯を磨く時は曲げて磨きます。
◆ブイセブン V-7(歯周病予防「つまようじ法」専用歯ブラシ)
歯周病の予防には、歯茎をマッサージすることが大切です。そのためには、つまようじを使う要領で歯と歯の間を磨く「つまようじ法」が効果的です。「つまようじ法」のマッサージ効果で歯と歯の間の歯茎が強くなります。
1日に1回は7~8分ほどかけて丁寧に磨くことをお薦めします。
歯周病の方や口臭が気になる方は、ぜひ当歯科医院までご相談下さい。
通常の虫歯予防には「フッ素入り歯磨き剤」を使って下さい。現在様々な効果を謳ったものが販売されていますが、基本はブラッシングだということをお忘れなく。ブラッシングの効果を「9」だとすれば、歯磨き剤は「1」程度しかありません。
歯の汚れは歯磨き剤や洗口剤ではなく、ブラッシングでしか落とすことはできないのです。泡立ちが良いものは長時間磨きにくくなり、清涼感のあるものはすぐ磨けたと勘違いしやすいため、少量でじっくり磨くようにしましょう。
また、歯磨き剤に多く含まれる「合成せっけん」や洗口剤に多く含まれる「アルコール」は、使用後もお口の中に残り、お口の中を乾燥させてしまい、結果的にお口の健康を損なう原因になるかもしれませんから、注意が必要です。
【当歯科医院でお勧めの歯磨き剤・洗口剤】
◆デンタルペースト
抗炎症、抗アレルギー効果のある漢方成分を主体とし、お口の中のPH(酸やアルカリ)の中和作用や唾液分泌促進による虫歯・歯周病・口臭予防が期待できます。起床時・就寝前の1日2回の使用がお勧めです。
合成石けん+アルコール不使用(発泡成分である合成石けんが含まれていないため、味覚異常や口腔内粘膜過敏、口腔乾燥が起こらない安全な設計)のため、身体に優しい製品です。
◆オラコンティ
歯磨き剤は、普段の歯磨き剤の代わりに適量使用します。起床時、就寝時の1日2回の使用がお勧めです。
リンスは食後や日中、お口の乾燥感を感じた時に軽くうがいして下さい。
◆ブレスクラブ(宝田恭子先生考案)・・・歯周病・口臭予防に
天然ハーブ(香味剤)が配合されている事が大きな特徴で、歯周病を予防し、口臭を防ぎ、歯茎がきりっとします。研磨剤・発泡剤は未使用ですが、ツルツルの歯を実現できます。泡立ちが少なく、ゆすぎも簡単です。朝の独特なお口の中のネバつきを解消できます。マルケンブラシとの相性が最高です。
いろんな磨き方が紹介されていますが、基本的には、歯の表面をもれなくブラッシングできればいいと思います。しっかりと歯の汚れを落とすには、小さなヘッドの歯ブラシで、歯並びの凹凸に合わせて、ブラシの毛先を歯に垂直に当てて、一本一本丁寧に、小刻みに動かすのがコツです。手の甲をこすってみて痛くない強さが適当です。
また夜寝る前に、1日1回でもいいですから歯間ブラシやフロスも併用して、歯と歯の間の掃除もして下さい。適切なブラッシング方法についてもご指導しますので、ぜひご相談下さい。
「朝起きてすぐ」と「夜寝る前」の歯磨きが最も効果的です。
歯磨きをする目的は、決して「食べかす」を取ることではなく、歯垢(プラーク)を取って虫歯や歯周病を予防して歯を守ることです。
お口の中の菌の数は、夜寝ている間に唾液が出なくなることによって爆発的に増えます。1日の中でお口の中が最も汚いのは「朝起きてすぐ」ですから、必ず歯磨きをしましょう。
また、菌が増える直前にも歯磨きをして歯垢(プラーク)を取り除いておくことも重要ですから「夜寝る前」も歯磨きしましょう。
なお、食後のブラッシングは最小限にとどめ、うがいの後は必ず水を飲みましょう。なぜなら、食後の過度の歯磨きやうがいは、虫歯や知覚過敏、お口の乾燥にもつながるのです。
また食後、お口の中は酸性化しますが、唾液をたっぷり出すことで中性に戻すことができます。
どんなに上手な人でも、上下の歯を磨くには最低3分はかかります。自分ではしっかり磨いているつもりでも上手に磨けないと思う方はまず時間をかけて磨きましょう。1日に合計で10分くらいが目安です。TVを見ながら、本や新聞を読みながら、お風呂に入りながらなどの「ながら磨き」でもOKです。
磨き終わったら口臭・舌感(歯がツルツルになっているか)、見た目のチェックも忘れないようにしましょう。
「朝起きてすぐ」と「夜寝る前」の1日2回は必ず歯を磨きましょう。
夜間は唾液の分泌が減って自浄作用が下がり、虫歯菌が活動を活性化させる時間帯なので、歯垢(プラーク)をきれいに取り除くことが大切です。「夜寝る前」には必ず歯を磨きましょう。そして「朝起きてすぐ」はお口の中の歯垢(プラーク)や細菌が最も多くいますから、1日の中で、お口の中が最も汚い時間帯なのです。
「朝起きてすぐ」も必ず歯を磨きましょう。
歯周病が原因です。痛くてブラシが当てられない場所で細菌が活動し、歯茎が腫れているのです。
当歯科医院でお薦めのブラッシング方法をご紹介します。少しずつでいいので丁寧にブラッシングをしていきましょう。
歯ブラシによるブラッシングは、歯の表面の汚れを落とすには有効ですが、歯と歯の隙間にある汚れは、歯ブラシだけでは十分に磨ききれません。しかも、ここに溜まった汚れが虫歯や歯周病の原因になります。歯ブラシだけでは取り切れない汚れは、デンタルフロスや歯間ブラシを併用する必要があるのです。
歯間ブラシは、歯周病などで歯と歯の間に隙間ができてしまい、歯垢(プラーク)が詰まりやすい方にお勧めします。ただし歯間ブラシが入るくらいの隙間がある方だけ使用して下さい。(隙間がない場合には、無理に使う必要はありません)
デンタルフロスはお子様や健康な歯茎の方に使用していただきます。今まで歯と歯の間に虫歯になった経験のある方はぜひ使用される事をお薦めします。
歯茎が下がって歯の隙間に歯間ブラシが入る方や「ブリッジ」の治療を受けた方はサイズに合った歯間ブラシをぜひ使って下さい。また、歯の隙間のスペースに会った歯間ブラシをちゃんと使用していれば歯と歯の隙間が大きくなるようなことはありません。必ず歯科医院の指導の下にご使用ください。
ちなみに歯と歯の間に挟まった汚れを爪楊枝で取るのはあまりお薦めできません。爪楊枝の役割は挟まったものを取るだけで、歯と歯の間をきれいにすることはできないからです。爪楊枝を使ったら、その日のうちにデンタルフロスや歯間ブラシでのケアを忘れずに行って下さい。
【お勧めのデンタルフロス】
◆デントEXウルトラフロス(S:狭い歯間用、M:一般歯間用の2サイズあり)
毎日のブラッシングに加えてデンタルフロスを併用することでプラーク除去率が高くなります。初めてフロスを使用する方に、お子様のブラッシング後の仕上げ磨きに、指巻タイプのフロスの使用が困難な方に、奥歯のフロス使用が上手くできない方など、幅広い年代の患者様にお薦めです。歯ブラシ同様、水で洗って繰り返し使用できます。
【お勧めの歯間ブラシ】
◆プロスペック歯間ブラシ アングルアクア
折れにくい独自の高強度ワイヤーを使用し、持ちやすい長めのハンドルで操作しやすく、歯茎を傷めにくい歯間ブラシです。
ワイヤーを曲げずに、あらゆる歯の隙間に挿入できる設計で、前歯・奥歯の隙間を楽に清掃できます。
歯ブラシやデンタルフロス同様、水で洗って繰り返し使用できます。
必ず歯科医院の指導の下にご使用ください。
フッ素を塗ると、歯のエナメル質に作用してフッ化カルシウムに変化します。これが虫歯をつくる酸に対して抵抗力を持つので、歯の表面が強化して虫歯を予防します。やわらかくて虫歯になりやすい歯が生えたての頃はフッ素を吸収しやすいため、より効果が高いのです。ただし、一度塗ればよいものではなく、数回ずつ塗ることを続けてようやく効果が表れるのです。
また、フッ素は特別な薬品ではなく、もともと自然界に広く存在していて、魚や海藻、根菜やお茶などの食品の中にも含まれています。一度にフッ素溶液を大量に飲んだりしない限り心配ありません。 当院ではフッ素入り歯磨き剤やフッ素入り歯磨きジェル、フッ素洗口剤などをご用意しています。
【お勧めのフッ素入り歯磨き剤・歯磨きジェル・洗口剤】
◆CIチャイルドケア・・・虫歯予防
お子様用ジェル歯磨き剤で、味はアップルミントとストロベリーミントの2種類があります。どちらもお子様が大好きな味と香りで大人気です!
フッ素が高濃度(970ppm)配合され、甘味剤としてキシリトールが全量中25%配合。
フッ素とキシルトールは相乗効果があり虫歯予防効果UP!
研磨剤+合成石けん+アルコール不使用(発泡成分である合成石けんが含まれていないため、味覚異常や口腔内粘膜過敏、口腔乾燥が起こらない安全な設計)のため、身体に優しい製品です。
◆バトラーF洗口液0.1%・・・虫歯予防用フッ化物洗口剤(液体タイプ・洋なし味)
若年者の虫歯の予防に大変効果的です。添付の計量カップを使って希釈できるので、年齢・お口の中に合わせて使用できます。1日1回食後または就寝前の洗口をお薦めします。
現在は電動歯ブラシから音波ブラシに進化しています。音波ブラシは歯と歯の間や歯肉溝の2~3ミリ先まで届くともいわれ、高齢で手先の細かい動作がしづらくなった方、歯の着色がしやすい方などには向いていると思います。まんべんなく歯に当てて磨くことが大切です。必ず普通の歯ブラシやデンタルフロス(糸ようじ)、歯間ブラシを併用しましょう。歯磨き剤は最初からつけて磨くと泡だらけになり、歯が削れ過ぎてしますので、最後の仕上げに少しだけつけて磨きましょう。
しかし、実際に隅々まで磨けるのはやはり普通の歯ブラシで上手に磨く方法です。電動ブラシはパワーはありますが、歯に当ててないところは磨けないのです。普通の歯ブラシなら自分で磨きたい部分に毛先をあてることができ、当てる力の強さもコントロールすることができますし、歯と歯の間もきれいに磨くことができますので、手で普通の歯ブラシで磨くことをお勧めします。
堅い歯ブラシの使用や強すぎるブラッシングが原因です。また歯周病や噛み合わせなどの原因も考えられますので、気になる方はぜひご相談下さい。
まっすぐに生えていて、上下でしっかり噛み合っているいる親知らずは抜く必要がありません。
しかし下記①~④のような場合は十分な相談の上、抜歯を考えたほうが良いでしょう。
- 歯ブラシが届かず、親知らずと手前の歯両方が虫歯になっている場合
- 親知らずが斜めや横を向いて生えている場合
- 親知らずが全体の歯並びを乱したり、隣の歯を圧迫している場合
- 歯茎がかぶっていて、繰り返し腫れてしまう場合
年をとると唾液の分泌が少なくなり、自浄作用が低下します。入れ歯は自分の歯より雑菌が繁殖しやすいのです。不衛生な入れ歯をつけていると口臭や歯周病・虫歯の原因になり、また口腔内細菌により肺炎に感染する恐れもあります。入れ歯用歯ブラシや洗浄剤で汚れを落とし、清潔に保ちましょう。
熱湯消毒は入れ歯の変形の恐れがあるためお勧めできません。自分の歯と同じように毎食後入れ歯も磨いて下さい。夜はきれいに洗って洗浄剤につけておけば、朝にはすっきりきれいになっています。
【お勧めの入れ歯洗浄剤】
◆入れ歯爽快
歯医者さんが開発した新しいタイプの洗浄剤です。
強力な洗浄力で歯石や水アカを取り除きます。洗浄後のイヤな薬臭もありません。
金属・ゴム・プラスチックを傷めない天然有機酸複合剤を使用、天然に分解され地球環境にも優しい商品です。
当歯科医院ホームページ「口臭治療」をぜひご覧ください。
外傷により、抜けたり折れたりした歯でもくっつけることができる場合もあります。
まず抜けた歯を自分自身で元の位置に戻してみてください。地面に落ちた歯は水道水で洗ってから戻します。ただし水道水で洗う時間は30秒以内にして下さい。なぜなら水道水に長時間歯をつけていると歯根膜(歯と歯の周りの顎の骨をつなぐ膜)が死んでしまうからです。
もし抜けた歯を元の位置にを戻せない場合は、口の中に入れて保存します。ただし飲み込んでしまわないように注意して下さい。歯と唇と歯茎の間に入れておくと飲み込む心配がありません。
もしすぐに牛乳が手に入るなら、牛乳の中に保存します。そしてできるだけ早く歯科医院に行きましょう。
歯が折れた場合も同じように捨てずに、口の中か牛乳の中に入れて、できるだけ早く当歯科医院へご連絡の上、お越しください。