※2023年4月より、保険適用外(自費)診療となりました。
頭痛、肩こり、腰痛、めまい、アゴが痛むなどの症状の方で、様々な治療をしてきたにも関わらず完治されない方々・・・
辛い毎日をお過ごしではないでしょうか?
その原因の多くは「食いしばり」であることがわかってきました。
歯が痛い、歯が水にしみる、噛んだら痛い・・・夜寝ている時と日中の「食いしばり」が主な原因なのです。
しかし「私はいつも寝ている時は口が開いていますよ」という人がたくさんいらっしゃいます。実はほとんどの方が自分の食いしばりに気付いていないのです。
肩がこれば接骨院に行き、その時は楽になりますが、また夜と日中に食いしばると元の状態に戻ってしまいます。頭が痛いといえば薬を飲む。これらはすべて「対症療法」にすぎません。原因を除去しなければ症状はいつまでも続きます。
原因を除去するためには、当院独自の装置である就寝時に装着する「夜用のスプリント」と、日中に装着する「昼用のマウスピース」が有効です。
また、「下アゴのズレ」が身体全体の姿勢を決定するということもわかってきました。そのため、「下アゴのズレ」を治すと身体は全体の緊張した筋肉が緩み、頭痛・肩こり・腰痛・めまい・顎関節症なども改善することがわかってきました。
当院では、歯から身体全体を快適にし、そして笑顔のある毎日を過ごしていただけるために、「食いしばり外来」を開設しました。
「食いしばり」を引き起こす原因は主に次の4つです。
私達現代人はリンゴを丸かじりするということを全くと言っていいほどしなくなりました。食べ物を小さく切って奥歯で噛む習慣が根付いてしまいました。
また、硬いものを噛むことも少なくなりました。
私達の目の前にある食べ物はどれも軟らかく調理され、前歯でかぶりついたり、引きちぎったりする必要がなくなったからです。その結果、奥歯ばかりで物を噛むために、奥歯の筋肉が常に緊張し、その緊張が脳にインプットされて、夜寝ている間にも奥歯で食いしばるという習慣がついてしまいました。
「過蓋咬合」とは、下の前歯がほとんど見えないほど上の前歯が深く被さっている状態をいい、奥歯でしか物を噛もうとしないため、結果的に奥歯で強く食いしばります。
「反対咬合」とは上の前歯よりも下の前歯が前に出た状態をいい、例えば右側が「反対咬合」である場合、一般的に右側ばかりで物を噛みます。そのため右側で食いしばるようになります。
「叢生」とは歯並びが悪い状態をいい、歯のどの位置で物を噛んだらいいのかわからないという人に多く見られます。
「開咬」とは前歯の噛み合わせが開いている状態をいい、奥歯を使ってしか食事ができません。不正咬合の場合、噛み合わせのずれが大きいほどずらして噛む必要があるために症状がひどくなる傾向にあります。
身体に合わない歯科金属があると食いしばりやすくなります。
アレルギーなど、様々な全身症状の原因となります。
ストレス社会といわれる現在、職場や家庭など、どこにいても人間関係にまつわるストレスを抱えている人が大半です。これが食いしばりの原因になってしまいます。
またパソコン、スマホ、家事・・・何かに夢中になっている時、あなたは無意識に上下の歯で食いしばっていませんか?
「食いしばり」をすると下記のような症状を引き起こします。
あなたは「食いしばり」をしていませんか?
鏡でご自分のお口のなかを見てみましょう。
現在、「不定愁訴」で悩む患者様が増えています。
「不定愁訴」とは、“頭が重い” “イライラする” “疲労感が取れない” “よく眠れない” など、明らかに身体に不調をきたしているにもかかわらず検査をしても何の異常も見つからない状態をいいます。
その症状は、慢性的な倦怠感や疲労感、頭痛、耳鳴り、めまい、しつこい肩や首のこり、腰痛、不眠や眠りが浅いといった睡眠障害、アゴの痛み、目や口の乾き、慢性的な鼻炎、ぜんそく、アトピー性皮膚炎を含む皮膚疾患など、多岐にわたります。そしてこれらの症状は、ときに日常生活に支障をきたすこともあり、ひどい場合には仕事を続けられなくなってしまう場合もあります。
当医院では「西村式顎関節症治療(西村育郎先生 大阪府堺市ご開業)」を採用しています。全ての不定愁訴の原因は、歯と歯を強い力で食いしばることによるものと考えています。
「食いしばり」は昼間も起きますし、夜寝ている間にも起きます。どちらの「食いしばり」もよくないことなのですが、特に夜の「食いしばり」は大問題です。
睡眠中の「食いしばり」は、食事をしているときの約3倍以上の力(約100キロ以上もの強い力)がかかっています。このような大きな「力」が筋肉を緊張させ、血行不良・睡眠の質の低下・免疫力の低下などを招き、アゴの痛みに始まり、頭痛・肩こり・腰痛などの全身症状につながっていきます。
朝目が覚めたときに十分眠った感じがしない、頭が重い、首や肩がこっている、疲れが取れていない・・・これらの症状はまずは寝ているときの「食いしばり」を疑ってみましょう。しかも自分では「食いしばり」の自覚がなく、無意識のうちに行っている人がほとんどです。ただ、「食いしばり」によって現われる症状には個人差があり、なかには食いしばっていても、なんら問題なく日々を過している人もいます。
近頃は整体院や整骨院に定期的に通う人が増えてきました。定期的に通う理由は、施術を受けたときは肩こりや腰痛は楽になっても、しばらくするとまた症状が出てくるからでしょう。
なぜ再び肩こりや腰痛が出てくると思いますか?
それは眠っているときに食いしばっているからです。整体などの施術を受けても、眠っているときに食いしばっていれば、ほどなく元の状態に戻ってしまうのです。
頭痛や肩こりなどを頭痛薬や整体などの施術でなんとかしても、「食いしばり」が続く限りそれは「対症療法」にすぎません。原因を除去しなければ、症状はいつまでも続きます。
「不定愁訴」を改善するには、根本的な原因である「食いしばり」をやめさせる治療が必要なのです。
今、あなたの歯はどのような状態になっていますか?
ここで簡単なテストをしてみましょう。
姿勢を正して下さい。
そして唇を閉じて下さい。
このとき、上下の歯は接触していませんか?
以外に知られていませんが、常に上下の歯は離れているのが正しい状態です。
「えっ、みんな接触しているんじゃないの?」
と思うかもしれませんね。
上と下の歯が触れ合うのは、会話や飲食時の瞬間的なものですので、1日全部合計しても20分以内なのです。24時間のうち、たったの20分とは驚きですね。しかし、これが自然な状態なのです。無意識にずっと上下の歯が触れ合っているのは、それだけで大きな負担になってしまうのです。
顎関節症、歯がしみる、歯が痛い、噛むと痛い、詰め物・被せ物がすぐに外れる、口内炎や口角炎が起きやすい、舌が痛い・・・原因は「食いしばり」にあったのです。
また、上下の歯が触れ合うだけで、口を閉じる筋肉は緊張します。つまり食いしばっている方は、ずっとこの筋肉が緊張しているということになります。歯を噛みしめる筋肉は頭にも肩にもつながっていますので、頭痛や肩こり、慢性疲労などの「不定愁訴」にもつながります。
夜寝ている時と日中の「食いしばり」がある場合にアゴに非常に強い力がかかり、お口が開かなくなったり、アゴに痛みが出たり、お口を開いた時に音がしたりするようになります(いわゆる顎関節症)。それが頭痛、肩こり、腰痛、めまい等の「不定愁訴」につながっていきます。
「西村式顎関節治療」では、まず就寝時に「夜用のスプリント」を上アゴに入れることによって、「食いしばり」により歯にかかる大きな力を一点で支え、身体にかかる大きな負担を軽減します。この装置を装着することにより、劇的に症状の改善が見られる人がたくさんいらっしゃいます。
また「下アゴのずれ」は身体のバランスの崩れを招き、やはり様々な「不定愁訴」を引き起こします。日中は「昼用のマウスピース」を用いて下アゴのズレをなくし、身体の歪みをとります。この装置はアゴの音が小さくなるように、お口が開くように、身体が楽になるようにするための装置です。
「昼用のマウスピース」は上アゴのほぼ正中(上下の歯の真ん中)にあたります。この位置にすれば、首筋の筋肉がやわらかくなり、様々な「不定愁訴」が改善されていきます。
「夜用のスプリント」は、食いしばっても1点でしか下の歯に当たらないために、体への負担が少ないです。
負担が大幅に減少するので、劇的に改善する方も多いです。
「夜用のスプリント」と昼用のマウスピース」の2個の装置を使用することにより、約80%の人に3~4回の来院回数で頭痛、肩こり、腰痛、めまい、顎関節症などの症状の改善がみられます。
「西村式顎関節治療法」では2つの装置を使用することにより、ほとんどの人が数回の通院で頭痛、肩こり、腰痛、めまい、顎関節症などの症状が改善するとお話しましたが、もちろん例外もあります。
「食いしばり」が治りずらい人とは次のような人です。
ここ数年、歯と口が全身の健康に深く関わっていることがわかってきました。
顎関節症、めまい、腰痛、肩こり、頭痛・・・その原因は「食いしばり」にあったのです。重要なのは常に歯と歯は離れているのが普通だということを認識することです。私たちは日々の日常生活において様々なストレスを感じ、緊張状態を強いられると、無意識のうちに上下の歯で食いしばってしまいます。
「食いしばり」から開放され、健康で快適な生活を手に入れたいあなた。
今すぐ「食いしばり外来」にご相談ください!